チランジア:土や根を必要とせず、空気中の水分や雨を葉で吸収することから「エアプランツ」とも呼ばれている
※針金に乗ってるだけのがチランジア
土が必要ないのでアレンジがかなり効く、センスのいいひとはグラスに飾ったり、流木に活着させたり、吊るしたりと様々で、お洒落さんの部屋には必ずといっていいほど飾られている
飾る人のセンスでいかようにも魅せることができるのがチランジアだ
だからといって購入しづらいものでもなく、簡単に手に入るのも魅力だ
花屋さんだけでなく、最近では100均、ホームセンターでも見かけるようになった
チランジアは他の草花と違って強く、管理し易い、割とずさんな管理でも長く楽しめる
しかし、キチンと育てて大きくし、花を咲かせようとすると難しいのがチランジア
売られているチランジアは100均ホームセンターではもちろんだが花屋さんでも元気がなく傷んでいるものがほとんど、買うなら入荷したてを狙うのが良いだろう
枯らしてしまう理由の一つとしてエアプランツという呼び名から
「水がいらない、土がいらない、空気中の水分だけで育つ」と思われている人が多いのかもしれない
確かに空気中の水分だけで育つのだ。ただし、それは
原産地でのこと、日本では枯れてしまう。当たり前だ、環境が違うのだから
チランジアに必要とされる環境は
風通しが良く、夜に湿度があり、昼間は適度に日当たりがある場所だ
僕が実践した、一番簡単な管理方法は次のとおり
<場所>
洗面所や風呂場、台所の窓際・・・誰でも一日一回は利用する場所、窓ガラスが擦りガラスになってて日差しが弱い、水やりがし易い、風通しがいい
<飾り方>
紐で吊るすか、植木鉢に砂利を敷き置く・・・この方法が一番水やりがし易いし、腐りにくい
<みずやり>
夜、寝る前に水を全体にジャバジャバとかけて、さっと水気を切る
以上、これだけで枯れないし、花も咲かせることができた
この条件さえ満たせればどんな飾り方でも行けると思う
写真のように針金で作ったスタンドに乗せるのも簡単で管理がしやすい
ちなみにこのスタンドは自作、針金を筒にクルクルと巻いて作るだけなので植物の大きさに合わせて作れるし、吊るせない場所でも風通しを確保できる
何より安価に作れるのがいい
安く簡単に飾れるチランジアは土も、鉢も買わなくていいので初期投資がほぼゼロ、管理方法さえわかれば、初心者にとって一番簡単な植物だと思う